【黒照/ふくしま焼き物旅マップ】阪急うめだ本店「珈琲時間」をテーマにしたポップアップイベントに出展
ガッチ株式会社の取り扱う器ブランド「黒照(クロテラス)」および「ふくしま焼き物旅マップ」は、阪急うめだ本店(大阪府大阪市)主催のポップアップイベント「COFFEE mania!」に出展いたします。
本イベントでは、父の日に向け、お父さんと一緒に淹れる珈琲時間を楽しむための、”made in JAPAN”のこだわりの道具やスタイリッシュな器を特集します。実際に、珈琲を淹れる体験を楽しむこともできます。
■「COFFEE mania!」イベント概要
・開催日時:2020年6月10日(水)~6月23日(火)
・開催場所:阪急うめだ本店 7階コトコトステージ71
・開催時間:11:00~19:00
■「黒照(クロテラス)」、「ふくしま焼き物旅マップ」出展概要
「黒照(クロテラス)」シリーズからは丸皿やマグカップなど、また「ふくしま焼き物旅マップ」シリーズからは豆皿など、珈琲に合うこだわりの器を出展します。
【「黒照(クロテラス)」について】
クロテラスは、福島県浪江町と宮城県石巻市雄勝(おがつ)町という東北の2つの町の出会いから生まれた器です。
福島県浪江町の大堀相馬焼は、江戸時代元禄期から続く伝統的工芸品です。東日本大震災とその後の原発事故により、廃業を強いられた者もいます。それでも前向きに立ち上がり、新しい土地に窯を築くなどして伝統を守り、それぞれが変わらない想いを抱きつづけています。
一方、雄勝(おがつ)町の雄勝硯の原料として有名な雄勝石の歴史は室町時代までさかのぼり、約600年を越えるといわれています。黒石硬質粘板岩の特性である純黒色で、科学的作用や永い年月にも変質しない性質を持ちます。雄勝町は東日本大震災の震源に近く、大津波によって町の8割の建物が壊滅的な被害を受けました。現在の雄勝硯を取り巻く環境も、いまだ厳しいものがありますが、多くの人々の協力のもと生産を再開しています。
クロテラスは、雄勝硯に使われる雄勝石を砕いて釉薬にして、たっぷりと大堀相馬焼の土にかけて作られます。これをじっくりと焼き上げることで、光沢のある器が仕上がります。ご家庭の食卓で、飲食店のテーブルで、どんな料理も美しく映えて、少し贅沢な気持ちになれる器です。
●クロテラス公式サイト https://www.croterrace.jp/
●クロテラス公式Instagram https://www.instagram.com/croterrace/
【「ふくしま焼き物旅マップ」について】
福島のコト・モノをアイコン化し、大堀相馬焼の豆皿や湯呑みに描きました。商品の開発にあたり、大堀相馬焼協同組合(福島県二本松市)の協力のもと、“あなたの思う福島とは?”を考えるデザインワークショップを、福島と東京の2ヶ所で開催しました。福島に縁のある参加者たちが、「自分たちが思う福島」を描き、そのアイディアを、福島のクリエイターと共に豆皿・湯呑みに仕上げました。
福島のストーリーを詰め込んだ12種の豆皿と3種の湯呑みをお手元に置くことで、ご自宅にいながら福島を旅した気分を味わえます。12種類の豆皿にはそれぞれ、原発事故により被災した福島12市町村から連想されるアイコンが描かれています。湯呑みは、大堀相馬焼の特徴である二重底構造となっており、浜通り・中通り・会津の福島県の3つのエリアの名産品などがあしらわれています。
●ふくしま焼き物旅マップ公式サイト https://www.soma-yaki.shop/shopbrand/fukushimaicons
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