CASE
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新たな挑戦「魚種専用日本酒」、AIで風味マッチングを追求。

  • クライアント:
    鈴木酒造店
  • 製品:
    魚種専用酒
  • 地域:
    福島県浪江町
  • 取引相手国:
    取引相手国
  • 商品開発・クリエイティブ戦略
魚種専用酒

鈴木酒造店が新たに魚種専用の日本酒を開発するプロジェクトにおいて、ガッチは全体の企画設計を行い、資金源であるフロンティア補助金の申請書作成から実績報告までのサポートを提供した。さらに、採択後は実行までのプロデュースを担当し、プロジェクトを一気通貫でアシストした。

- 特殊センサー活用、風味マッチングのための技術革新 -

このプロジェクトでは、それぞれの魚種との風味の絶妙な組み合わせを見つけ出すことを目指しており、AI技術を活用して試行錯誤を繰り返している。特にAISSY社の特殊センサーが重要な役割を果たしており、このセンサーは人間の五感が感じる甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つの味を数値化し、風味を客観的に評価できる革新的な技術だ。ガッチ株式会社は、このセンサーを活用して酒と食材の風味の組み合わせを科学的に分析し、最高のマッチングを追求するための企画設計と提案を行った。また、補助金申請のサポートを通じて、プロジェクトの実現に向けた資金面でのサポートも提供した。

- 魚料理との相性を追求、深い味わいの提供を目指して -

鈴木酒造店の挑戦は、魚料理と日本酒の相性を最大限に引き立てることにあり、それぞれの魚種との最適な組み合わせを提供し、消費者に福島の海鮮料理をより深く味わってもらうことを目指している。ガッチは、この目標の実現に向けて、全体のプロデュースを担当し、プロジェクトの円滑な実行をサポートした。その結果、このプロジェクトはその取り組みのユニークさから、多くのメディアに取り上げられるようになり、新しい日本酒の体験を提供することに成功した。

現在、新製品の開発はまだ始まったばかりだが、日本酒と魚料理の新たなマッチングの可能性を追求し続けるという信念のもと、ガッチは鈴木酒造店とともにこのプロジェクトに取り組んでいる。今後も、より多くの魚種に対応した日本酒の開発を進め、福島の食文化の魅力を広く発信していく予定だ。

 

▼鈴木酒造店 公式HP▼
http://iwakikotobuki-namie.com/joban-mono/

これまでの成果

対象国
日本
活用補助金
国税庁フロンティア補助金
現在の展開地域
展開地域

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