伝統(古くから続くもの)を創生する(新しくつくる)という矛盾に挑む、プロフェッショナル集団
「日本の伝統的価値を世界に広めたい」
そんな強い想いが芽生えたのは、東日本大震災がきっかけでした。
当時、私たちは中国・東南アジア圏で
ヘルスケア関連の事業を展開していましたが、
震災の影響で、代表松永の家業でもある故郷の大堀相馬焼の危機に直面し、帰国。
その再興のための、企画・製造・販売事業に乗り出しました。
まさに崖っぷちの家業を再生させるため、先代とも協議して商品設計や
販売手法を大胆に見直し、日本国内にとどまらず全世界に向けて発進しました。
周囲からは賛否両論ありましたが、世界のマーケットから好意的に受け入れられ、
他の産業とも結びつきながら、少し前には想像もできなかった価値の広がりが生まれました。
切実な問題を抱えてあえぐ日本の伝統工芸・産業を再興させていくためには、
受け継がれてきた価値を守るだけでなく、
ものづくりの真価をビジネス/クリエイティブの両面から
革新・創生していく必要があります。
私たちは各分野のプロフェッショナルと共に、
多様な解釈・表現を歓迎し、未知の販路に挑戦し、新しい担い手発掘に取り組んでいます。
そして、世界各国からの日本への強い関心を日々肌で感じています。
「伝統創生」を合言葉に、共に人々の感性に響く真のものづくりを探究しませんか?