伝統工芸の分野で磨かれたブランディング手法を、他の業界へ
家業である大堀相馬焼「松永窯」の復興も手がける株式会社ガッチは、伝統工芸品の分野を中心にブランディングと支援を続けてきた。魅力を引き出し、消費者のニーズへと繋げる手法は、ファッションなど、他の業界においてもその真価を発揮する。
「浅草橋サングラスセンター」の運営を行う株式会社ビッグシャインは、豊富な取り扱いと、世界でただ一つのサングラスや伊達メガネを提案してきた卸問屋。ガッチ株式会社は、ビッグシャインのブランドである「aim」「noeyedia」のECサイトのコンセプトの設計、構築などの総合プロデュースに携わった。
本質を問い直し、力強いコンセプトをつくる
ラグジュアリーな価格帯の多い「aim」とカジュアルライン「noeyedia」。競合他社の多いサングラスメーカーのなかでお客様に選ばれるために、ターゲットを明確にして、素材やイメージを持ちより、その世界観を見いだしていく。
話し合いながらキーワードを拾い上げ、クライアントの本質的な部分へと近づくのは、ガッチ株式会社の得意な伴走手法だ。伝統工芸という差別化や見せ方が難しい分野において、本質を見いだし、力強いコンセプトを形作ることで、その力を磨き続けてきた。
完成したECサイトを通じて、売上が拡大した。ブランドのメッセージ性や個性を見いだしていくことで、共感してくれる顧客を獲得することができる。ガッチ株式会社は、伝統工芸の分野だけでなく、ひろくものづくり全般の支援を行っていく。